調査依頼の内容ランキング (平成17年10月〜令和6年9月累計) New ! |
1.基礎のひび割れ
2.工事中の基礎検査
3.床下の漏水・結露
4.調停・裁判のための鑑定調査
5.室内の結露・カビ
6.不同沈下
7.雨漏り・水漏れ
8.外壁のひび割れ・膨らみ・変色
9.上棟時構造検査
10.床・壁の傾き |
11.建売・中古住宅検査
12.完成検査
13.建物の揺れ
14.床鳴り・床のきしみ
15.リフォーム準備・相談
16.アスベスト診断
17.擁壁のひび割れ・傾き・沈下
18.耐震診断・耐震補強対策
19.断熱・防水・下地検査
20.悪質リフォームの床下検査 |
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企業紹介 |
■山形県知事認可法人・一級建築士事務所「企業組合ハウスドクターやまがた」は、建築物の調査・鑑定・第三者検査などを専門に行うプロ集団として創業いたしました。自社では設計や工事を行わず、工事業者やメーカーとの利害関係やつながりを一切持たない立場で、建築物の公正な調査・診断を行う第三者機関です。
≪建築Gメンの住まい110番相談員・欠陥住宅被害東北ネット会員≫ |
■カビ・ダニ・シロアリなどの病魔、手抜き工事・欠陥住宅・施工ミスなどの疾患、リフォーム詐欺の横行、アスベスト・シックハウスなどの恐怖、耐震強度の不安など、いまや住宅の悩みは深刻になるばかりです。私たちは、住宅のトラブルを予防し、住まいで悩む人々の救済をめざし、活動しています。 |
■建物の調査・鑑定、第三者検査、解決へのアドバイスという業務には、建築士事務所の登録が必要です。住宅で悩んでいる人を救済したいという志を持つ建築士や建築設備士が集まり、共同事業として始めたのが私たちのスタートです。二年間の研修を重ね、平成17年に法人化し、企業組合として一級建築士事務所の登録を行いました。 |
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私たちの目的は、トラブルを予防すること、トラブルを解決することです。 |
■予防するために・・・住宅をこれから建てる方に!
住宅トラブルを予防するコツは、業者との間に消費者サイドの専門家を入れることです。契約書や設計図で約束した品質や性能が適切に施工されているかどうかをチェックします。特に基礎や構造など隠れてしまう工事箇所のチェックが不可欠です。 |
■解決するために・・・お住まいでトラブルが発生している方に!
調査・診断の最終目的は、住まいの不安や悩みを解決することです。それには、不具合が生じた原因を正確に突き止めることが第一歩です。原因を解明できれば、もっとも効果的で、もっとも経済的な解決法を導き出すことができます。 |
■消費者の自己防衛のために・・・講演会、学習会、相談会の講師を務めます。
住宅業界の表と裏を知り尽くした一級建築士が、これまで誰も語ることのなかった業界の悪しき習慣や多発する欠陥住宅の実態を紹介します。これからは、住宅トラブルを予防し解決するために、消費者自身が最低限の知識と知恵を持つことが必要です。 |
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ご依頼方法とお客様に準備していただくこと |
1.ご依頼は、電話あるいはメールにてお願いします。
2.ご依頼内容をお聞きし、調査内容と料金について説明させていただき、お客様とお会いする日時の予約をいたします。
3.現地に到着後、改めて内容を確認し、ご契約を交わし、相談や調査に着手します。
4.お手元にある設計図(配置図・平面図・立面図・矩計図)のコピーをお借りしますので、ご準備ください。
5.お手元にある建築確認申請書・確認済証・検査済証・請負契約書・工事見積書・地盤調査報告書などを拝見しますので、ご準備ください。
■出張料規程
出張移動費は、弊社から現地までの距離(km)×50円+高速道路料金 +消費税のご負担をお願いします。なお、山形県村山地域・置賜地域は不要です。
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代金のお支払い方法 |
1.調査・診断業務のお支払いは、ご契約時に1/2、報告書提出時に1/2の分割でお願いしましす。
2.第三者検査業務、定期報告業務のお支払いは、報告書提出時に一括でお願いします。
3.業務料金は、原則として、現金払いでお願いします。
4.鑑定調査、瑕疵補修工事設計見積、工事監理業務のお支払いは、状況により複数回払いとなります。
5.調査後のご相談(電話・メールのみ)はすべて無料になります。
■申し込み後のキャンセル規定
1.前日までのキャンセル料は、不要です。
2.当日のキャンセルは、1万円をいただきます。
3.当日の連絡なしのキャンセル、検査員が事務所を出てからのキャンセルは、2万円をいただきます。 |
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よくあるご質問にお答えします。 |
■個人で調査を依頼できますか?
当社への依頼はほとんどが個人です。創業(平成17年10月)から現在(令和6年9月)までに行った調査件数は1,616件になりますが、依頼者の内訳は、個人91%、その他9%です。個人の調査依頼のうち、約73%は女性です。調査建物の用途は、一戸建て住宅89%、その他マンションなどが11%です。New !
■調査の時間はどのくらいかかりますか?
調査内容によりますが、事前相談や図面の読み取りに約1時間、調査に約3時間、結果報告に約1時間として計5時間程度です。なお、一週間以内に報告書をお届けいたします。
■調査費用はいくらですか?
調査内容と建物の規模によりますが、一般的な木造住宅の調査・診断は報告書の作成と合わせて70,000円(税別)程度です。工事中の第三者検査は規模によりますが、一業務につき50,000円(税別)前後です。これは目安ですので、別ページの「メニューと料金」でご確認ください。
■報告書はどのような内容ですか?
建物調査報告書は、「調査概要・調査建物概要・調査結果・補修の方針」で構成しています。調査の目的は、不具合が生じた原因を突き止め、根本から治すことにあります。工事検査報告書は、「検査概要・検査建物概要・検査結果・指摘事項の対応と処置」で構成しています。検査の目的は、不適切な箇所があれば指摘し、是正することにあります。
■工事中の検査では、どのような指摘がありますか?
基礎のかぶり厚さが不足している場合がとても多いようです。外壁通気工法で、胴縁に通気のためのすき間が確保されていない場合や、土台水切り部の通気入り口がふさがっていたり上部の通気出口がない場合が多くあります。木工事や内装工事などの見える部分の問題は少なく、基礎・断熱材・換気・通気・設備配管など、隠れてしまう部分の問題が増えています。
■調査では壊すことがありますか?
ご希望によっては解体(破壊検査)を行う場合がありますが、原則は非破壊検査です。目視による検査を中心として、各種機器を使用することで瑕疵(不具合)を判断します。
■瑕疵担保責任保険で行う現場検査とはどのように違いますか?
住宅瑕疵担保責任保険で行う現場検査は、通常、基礎配筋と躯体の施工状況だけです。検査項目は構造耐力上主要な部分(基礎・土台・柱・梁など)と雨水の侵入を防止する部分(屋根・外壁など)に限られます。仕上げ材(床鳴りなど)、換気設備(結露やカビなど)、建具やサッシ(変形・破損など)、給排水設備(漏水・排水不良など)、電気設備(器具の取付け不良など)などのように一般的にイメージされる瑕疵に関わる部分は含まれません。この検査の目的は保険を引受けるにあたりリスク低減のために行う審査であり、生命保険に例えれば健康診断に当たるものです。したがって、瑕疵や施工不良を指摘するものではありませんし、瑕疵がないことを保証するものでもありません。当社の現場検査は建築主の依頼により、法律の遵守に加え、品質や性能が契約通りに施工されているかどうかを検査し、瑕疵の芽や施工不良を発見し、適切な是正方法を提案することを目的としています。
■工事中の検査を業者は嫌がりませんか?
良心的な仕事をしている工事業者は第三者の検査を嫌がりません。嫌がる理由は、検査の意義を理解していないか、良心的な仕事をしていないか、技術力に自信がないとしか思えません。工事中に施工ミスやトラブルの芽が見つかれば、未然に摘み取ることが目的なのですから、工事業者にとっても歓迎すべきことだと思います。
■工事業者に第三者検査の許可をとる場合、何と言えば良いですか?
「御社を信用していますが、住宅は大勢の職人さんで造るものですから、勘違いやミスが起きないとはいえません。無事に完成することが、お互いの最終目的なのですから、念のために第三者の検査を行いたいと思います。」このような意味のお願いをしてみてください。
■欠陥住宅被害はどのような手順で解決するのですか?
最初に、書類(契約書・地盤調査報告書・確認申請書・設計図など)をチェックし、問題点があれば指摘します。次に、現場調査を行い、不具合が生じた原因を特定し、責任の所在を明らかにします。その後、調査報告書を作成し、必要に応じて業者への説明を行います。なお、業者との交渉・話し合いにおいて専門家の支援が必要な場合は、依頼者と業者との交渉・話合いに同席し、建築士としてアドバイスをいたします。
■裁判への支援はできますか?
業者との交渉が決裂し、裁判を余儀なくされた場合は、次のような手順になります。書類確認を行い、精密な瑕疵調査を行います。法的瑕疵が存在しているか、施工基準を満たしているか、契約内容が履行されているか、という視点で調査を行い、瑕疵の争点整理を行います。次に、必要に応じて鑑定書や瑕疵補修工事設計見積書などを作成します。また、相手からの反論や裁判所からの質問に対する、反論書等の文書の作成協力も行います。さらに、依頼者や弁護士の判断に応じ、裁判の席に同席させていただきます。
■建築Gメンとはどういう資格ですか?
建築Gメンは、建物の調査・鑑定や建築中の検査などにおいて、第三者として瑕疵(不具合)の判定を行うことが仕事です。これらの業務は、建築士が一般的に持つ建物を造るための職能とは別の知識と技術が必要です。また、業界の論理にくみしない公正な姿勢と、社会貢献の意識を持つことも兼ね備えていなくてはなりません。現在の建築Gメンは日本全国で約50名。それぞれ建築の実務経験の上に、NPO法人建築Gメンの会で研修した知識を加え、認証試験に合格した方です。
■NPO法人建築Gメンの会に依頼することはできますか?
NPO法人建築Gメンの会では、住まいに関する様々な相談を受け付ける「住まい110番」をボランティアで開設しています。「住まい110番名簿」に記載されている相談員に直接電話して相談するシステムです。当社の理事長も相談員に登録していますので、お気軽にご相談ください。
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多くの方々から、感謝のメールをいただいております。 |
■第三者検査の優位性を実感しました
本日の基礎工事の検査ではご苦労をおかけしました。やはりといいましょうか、不具合が見つかってしまいましたが、先生のご指導で改善する運びとなり、改めて第三者検査の有意性を実感いたしたところです。第三者検査を導入することはお金もかかるし職人の機嫌も損なうことになるのではないかと躊躇しましたが、今となっては導入に踏み切って大正解だったと思っております。
■和解が成立しました
おかげ様で和解が成立しました。先生には汗だくになりながら調査をしていただき、説得力のある鑑定書を作っていただきました。また、遠いところ何度も足を運んでいただき、裁判にも出席いただき、裁判官や調停委員に分かりやすく説明をしていただきました。先生との出会いは和解への大きな力になったと思います。本当にありがとうございました。
■地盤調査報告書の奥深さを知りました
なぜ地盤調査が大事なのかがやっと分かりました。工事業者がどうして地盤調査を軽視するのかも分かったような気がします。工事業者は沈下の原因を突き止めもしないで、随分無駄な補修工事をしてきたものだと思います。原因から直すことができ、やっとストレスから開放されました。
■冬は床下換気口を閉めろと言われました
工事業者は、「冬期間は床下換気口を必ず閉めなくてはならない」と固く信じているようでしたね。先生の「基礎パッキンは一年中開放していますよ」という説明は、とても分かりやすかったです。床下換気口を開けて約1ヶ月で、鍾乳洞のような結露が消滅した時には本当にびっくりしました。危機一髪で我が家は救われました。
■隠れたところに重大な欠陥がありました
同じところにひび割れができる原因を、工事業者が突き止められない理由が分かるような気がします。先生に調査していただき、必要な筋かいが十数箇所抜けていることが原因と分かったのですが、これでは業者自身で指摘することはできないわけです。第三者が調査するという意味を改めて実感したところです。
■工事現場に遠慮は禁物
工事中に気に入らないのをがまんし、やり直しを言い出せなくて、こんな大騒ぎになってしまいました。気がついたことがあったら、遠慮なく指摘した方がトラブルにならなかったと思います。業者とも仲直りが出来、円満に解決したことが何よりありがたいことです。
■工事会社がすぐ近くです
業者が隣組にいて年中顔を合わせているのは、とても便利です。しかし、トラブルになってみると、これほど気まずいことはありません。その事情をくんでいただき、夜暗くなってから調査をしていただきました。私たちの勝手な事情を理解していただいたことに心から感謝しております。
■一度断った調査を快く
第三者機関で調査をすると言ったとたん、業者は急に親切になりましたので、一度お願いした調査をお断りいたしました。二ヵ月後に、同じ不具合が出てきてしまいました。一度断った立場であつかましいと思いながらも、再び調査をお願いすることになりましたが、快く引き受けていただきありがとうございました。
■住宅の見積書ほど分かりにくいものはない
見積書を、シロウトの消費者がちゃんと判断できるわけがありません。他の人たちは、どうやって判断しているのか不思議です。いただいた「見積りチェック意見書」を提示したら、業者がとても安い見積書に作り直してきたときには、その変身ぶりにびっくりしてしまいました。 |